株式会社2BET広告配信に関する規約(以下「本利用規約」とします)は、株式会社2BET(以下「甲」とします)が提供する広告配信サービスの諸条件について規定します。本サービスの利用を希望するメディア運営者(以下「乙」とします)は、本利用規約をご確認・ご承諾いただけたとみなします。
第1条 (目的と業務)
- 本利用規約は、乙が甲に対して、乙サービスにおけるオンライン広告の配信(ディスプレイ広告、インフィード広告、動画広告、レコメンド広告等を含むが、これに限られない。)(以下、「広告配信」という。)を行うことを許諾し、乙サービスの広告収益の改善等を図ることを目的とする。
- 甲は下記業務(以下「甲業務」という。)を行うものとする。
① 乙サービスにて配信する広告の運用業務(配信設定、単価調整、クリエイティブ調整、案件交渉等を含むが、これに限られない。)
② 広告収益及びそれに付随する指標に関する集計及びレポートの提出
③ その他、上記に付随する業務
第2条 (対価および支払)
- 甲は乙に対し行った広告掲載による対価を計算し、当該対価を支払うものとする。
- 当該対価の支払いは月末締め翌月末日までに乙指定の銀行口座に振り込む方法により支払うものとする。振込手数料は甲の負担とする。
- 対価の支払額が 5,000 円未満の場合、対価の支払いは次回以降の支払いへと繰り延べられるものとする。但し、乙は、自らが振込手数料(金融機関に関わらず一律780円と定める)を負担することを条件として、対価の支払を請求することができるものとし、この場合、甲は、対価から振込手数料を控除した金額をサイト運営者の指定する銀行口座に支払うものとする。
- 乙が本サービス解約後、甲指定の振込日(月末締め翌月末日払)を超えて対価の入金を希望する場合、振込手数料は乙の負担とする。
第3条 (報告及び成果物の提出義務)
- 甲は、乙の求めに応じて、メールまたはオンライン面談その他の方法で本件業務の実施状況を報告するものとする。
- 甲は広告掲載による対価の発生状況を乙が確認することのできるweb上の画面を作成し乙に共有するものとする。
第4条 (免責事項)
本利用規約に関する甲の責任は、本件業務の範囲内に限られるものとし、甲は、以下のいずれかに該当する場合、乙に生じた損害については、一切責任を負わないものとする。
① 甲の責に帰すことのできない事由によって、本件業務が遅延または実施できなかった場合。
② 天災地変、戦争、内乱、暴動、停電、通信設備の事故、通信事業者の役務提供の停止または緊急メンテナンスの実施、内外法令の制定・改廃、公権力による命令・処分・指導その他、甲の責めに帰することのできない事由により本件業務の全部または一部を履行できなかった場合
第5条 (損害賠償責任)
甲及び乙は、本件業務の実施について自己の責めに帰すべき事由により相手方に損害が生じた場合には、直接かつ通常生ずべき損害に限り、かつ、甲が乙に対して実際に支払った広告掲載による対価の直近12ヶ月分に相当する金額を上限として、これを賠償するものとする。
第6条 (配信停止、利用規約解除)
甲及び乙は、相手方が次の各号のいずれかにでも該当したときは、何らの通知または催告を要さず直ちに本利用規約及び個別規約の全部または一部を解除できる。
① 本利用規約またはその他甲乙間の合意等に基づく義務に違反し、相手方から相当の期間を定めて催告を受けたにもかかわらず、なおその期間内に是正しないとき
② 強制執行、仮差押、仮処分等の保全処分、公租公課の滞納処分を受けたとき
③ 支払停止、支払不能に陥ったとき、または破産、民事再生、債務整理その他これに類似する法的整理手続の開始の申立てがあったとき
④ 本利用規約または本利用規約に関連して違法行為や不正行為を行ったとき
⑤ 相手方に対し告知しまたは通知していた情報が虚偽であることが判明したとき
⑥ 本利用規約または本利用規約にかかわらず違法行為をし、これによって犯罪の嫌疑を受けたとき
⑦ 反社会的勢力またはこれに準ずるもの(以下「反社会的勢力等」という)であることが判明したとき、または合理的理由に基づき相手方によって反社会的勢力等に関与していると判断されたとき、またはその恐れがあるとき
第7条 (禁止行為)
本サービスの利用にあたり、次の行為は禁止行為として定める。乙がいずれかに該当する場合、当社はサービス利用資格を停止又は削除することができるものとし、以後の本サービスの利用の禁止及び発生した収益の取り消しを行った上で法的措置を取ることができるものとする。また、損害が発生した場合は本規約第5条に従い別途損害賠償を請求するものとする。
- 本規約に違反する行為
- 当社に対し虚偽の情報を申述する行為
- 法令や条例に違反する行為又は違反するおそれのある行為
- 当社又は第三者の知的財産権等を侵害する行為又は侵害するおそれのある行為
- 当社又は第三者を誹謗中傷し、名誉・信用・肖像権、その他権利を傷つける行為
- ウィルス、マルウェア等コンピュータを汚染しまたは破壊する恐れのある情報、ファイル、ソフトウェアを掲載または送信する行為
- 双方合意した発注内容に違反する行為(純広告やCPM保証広告の発注に伴う取り決めた掲載期間やインプレッション数を含むがこれに限らない。)ただし、正当な事由がある場合、事前の相談を持って双方合意の上、発注内容の変更や停止を認めるものとする。
- 広告タグに関するリンクコード、ソースコードその他指定された条件の改変行為
- 弊社が管理したウェブサイト又はアプリケーション以外の媒体において広告を掲載する行為
- 第三者になりすまして本サービスを利用する行為
- 他の会員、第三者又は当社が入力した情報を不正に改竄、もしくは取得する行為
- 当社の承諾無く本サービスを転用・売却・再販する行為
- 甲に大量の広告タグを発行依頼した上で実際には掲載を行わないなどの営業妨害及び嫌がらせと認定される行為
- その他当社が不適切と判断する行為
第8条 (秘密保持)
1.本規約における「秘密情報」とは、本規約に関連して、甲及び乙が、相⼿⽅より⼝頭、メール、書⾯その他メッセージサービス等を含む媒体により提供若しくは開⽰されたか⼜は知り得た、相⼿⽅の技術、営業内容、業務内容、財務内容、組織に関する情報等、提案資料、シュミレーション画像、収益管理画面その他の事項に関する全ての情報を意味する。
2.甲及び乙は、秘密情報を本契約の⽬的のみに利⽤するとともに、相⼿⽅の書⾯による承諾なしに第三者に相⼿⽅の秘密情報を提供、開⽰⼜は漏洩しないものとする。
3.甲及び乙は、本契約の終了時⼜は相⼿⽅から求められた場合には、遅滞なく、秘密情報並びに秘密情報を記載⼜は包含した書⾯その他の記録媒体及びその全ての複製物を、合理的に可能な範囲で廃棄するものとする。
5.本契約終了後であっても、本条の規定はその終了後 2 年間存続するものとします。
第9条 (本利用規約の有効期間)
甲が乙に納品する広告配信タグを掲載した日から乙運営サイトでの配信が停止する日まで、有効に
継続するものとする。
第10条 (協議事項)
本利用規約に定めなき事項及び本利用規約の解釈もしくは履行につき疑義を生じた場合は、甲乙誠意をもって協議し、円満に解決するものとする。
2020年5月12日更新
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株式会社2BET
代表取締役
甲斐仁崇